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DIY感覚で顕微鏡分解掃除
実体顕微鏡[SMZ-1B]

Nikon
[SMZ-1B]
[SM-5]

[注意]
内容はニコンの承諾を受けていません
また分解に伴う事故・損害
はすべて自己責任です

■説明■
このコーナは自分で顕微鏡を安く修理する事を前提に作成された参考資料です。修理・掃除も希望される場合「顕微鏡光源LED化」に価格表があります。
中古整備販売は、オークション価格が5万円以下になった旧型を再生しています。もともと40〜60万円の顕微鏡なので、修理できるとすばらしい画像で観察できます。

オリンパスCH・ニコンSMZ等を対象にしています。10〜20年くらい前の型ですが光学系は100年使えますので、趣味・教材などにご活用出来ます。





所在地
〒216-0033
川崎市宮前区宮崎3-6-18
株式会社マイクロサイバー
TEL:044-385-3990
FAX:無し[メールでお願いします]
http://www.micro-cyber.com

お問い合せはこちらから



■SMZ,SMの分解掃除・概説■
[SM][SMZ]で構造が異なります
下記手順で分解掃除できますが、2眼なので
光軸調整が難しく、専門家に依頼した方が無難です
例は[SMZ-1B]です
カビ・汚れなどはこの手順で清掃できます



■SMZ-1Bの分解掃除■


綿棒・ドライバー・アルコール(できれば100%アルコール)
精密ヘクスロープレンチ(アマゾンから買いました)を用意します




最初の難関は分解方法がわかりません
上の様に3.5ミリで倍率調整つまみの穴を広げます
軽く触れて、金属の手前で止めます




ヘクスロープレンチでで回すと
隠れビスが出てきます




隠れビスと倍率つまみです
私はこの謎を解くの、2カ月かかりました




接眼レンズを付ける筒は回転させ外します





ネジを外し
マイナスドラーバで
慎重に広げます




ボディーを左右に分けると分解されます
プラスチックの爪は壊れやすいので慎重に行います






ボディーはプラスチック製です





対物レンズのカバーも外します






本体が出ました




ヘクスロープレンチで
鏡(この機種はプリズムでは無く鏡です)を分解します
上の写真には有りませんが取り付け位置をマークして
から分解してください
後の光軸調整が大変です(私はこの事を知らず大変でした)





鏡がとれました




回転式の丸い金具があり
この下に清掃するガラスが有る為
手で回し外します
下にプラスチックのワッシャーが有ります




プラスチックのワッシャーとガラス面が露出します
汚れたグリスと金属の粉が有り
後は全体をアルコールと綿棒で、ていねい清掃します




再組み立てる時
カバーが無い状態で接眼レンズを付け
光軸を調整します

人の目は左右に画像がずれても補正できますが
上下は補正出来ない仕組みで
上下にずれないで左右が約90%ほど重なる位置で固定します
実はここがすごく難しい




後は逆順に組み立てます
簡単に書きましたが
この顕微鏡の清掃に7日かかりました

もしトライする方は相応の覚悟でお願いします

整備後の画像は素晴らしく
1万円札の肖像印刷は凹版印刷で
インクがもりあがる様子が立体に見えます
かなり感動的でした






■SM-5の分解掃除■

写真を撮り忘れたので情報は少ないです
SMZより旧型で、修理したのは固定焦点です



接眼レンズをはずしました




こちらは、高価なプリズムです
プリズム固定以外のネジを外しプリズムを台ごと取り出します

プリズムは3面全部清掃されてないと、接眼部からごみが見えるので
ミラーよりていねいに清掃します

プリズムを台から外すと光軸調整が大変なので、台付きで清掃します
隙間がせまく細めの綿棒が必要です



接眼部・鏡筒もはずし後はSMZと同じ要領で清掃します


この機種はプリズムで
プリズムの場合
3面全部清掃しないと
ゴミが見えます
このプリズム清掃が大変でした



以上
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